英会話スクール通って得た2つの大きな財産
Hey guys, かのんです!
今日は英会話スクールについて書いていきます。
私は3歳の頃から週一(1時間から2時間)で英会話スクールに通っていて得た大きなものはこちら
- リスニング力
- 発音
大金かけてこれだけかよ!って自分でも思いますけど、
15年中13年は何も考えずに、というよりむしろ行きたくないと思いながら通っていたので許してください!!!!(泣)
英語に楽しさを覚えてもっとやりたいと思ったのは小学生の頃と留学を決めてからなのでそれ以外はぽけ〜っと通ってます。お母さんごめんなさい。
そもそも何で3歳から英会話を始めたのかと言いますと、
親が英語喋れた方がいいと思ったから。それだけです!
ちなみに妹は0歳から英会話やってるんです。妹の最初に話した英語は"Ice cream"だそうです。
英会話スクールってなにするの?
私が通っていたスクールはベビーの時は保護者と英語に触れながら遊んで
次のレベルでは少しずつ会話が増えてきて名前を言えるようになったり
次のレベルではゲームを英語でしたり
さらに次は教科書を使いながら英語に触れたり
と年齢にあった形で英語に触れていきます。
通訳の先生も付いていますが私の担当してくれていた先生はどの先生も”通訳”をしてくれた記憶がありません。(苦笑)
先生も生徒と一緒にネイティブの先生とおしゃべりせてるもんだから日本語なしのクラスです。ありがとうございます。
教科書を使った勉強では、例えば理科を英語で習ってみたり数学(算数)を英語でやってみたりします。
だからなぜかオゾン層(Ozon layer)だけ無駄に覚えています、ここで習ったなあと(笑)
最近のクラスでは人数が少ないことが多くネイティブの先生と生徒2人程度でずっと雑談していたり、
ネイティブの先生、通訳の先生、それから私の3人でおしゃべりしたり
なんて1時間もよくありました。
会話を上達させたかったのでとても有意義な時間を過ごすことができました。
リスニング力はどうついたの?
まあ正直なところ3歳から聞いてるんだもの、ある程度は聞こえますわ。ってなってきちゃうんですけど、
具体的に、どんなことをしてきたかな〜と振り返ってみます。
1. 始めはゆっくりな単語だったり短い文章から入ります。
しっかり耳に入るように、聞き流す(hearing)のではなく理解する(listening)するようにします。
いきなりたくさんやると嫌になっちゃいますしね。楽しくやりましょう。
2. 慣れてきたら長めの文章を台本有りで聞きます。
私の英会話スクールでは薄めの本をリスニングしてからみんなでリーディングしていました。
"♪ It's time to read the book, it's time to read the book ♪”という歌から始まります。
小さい頃は意味もわからず音だけ拾ってこの歌を歌っていたのですが大きくなってこの歌を思い出した時
こう言っていたのかあの時の私。と感じてとても面白かったです。
小さい時から英会話をするメリットはここかなと思います。
英語を日本語と同じように音として覚えるので耳も発音も自然と身につきやすいのだと思います。
3. 音楽を聴いたり映画を見たり英語に触れる時間を増やす。
私はこんなことしていませんでしたけどね、英語好きじゃなかったので。
でも英会話スクールで習った曲とかを妹と家で歌ったりはしていました。
英語が一番伸びるのって日本語を遮断することなんです。
でも日本にいる限り遮断はできないのでできるだけ”英語だけ”の時間を作ることを心がけるといいかなと思います。
4. ネイティブと話してみましょう。
正直その辺にいる人の英語は早くて聞き取れないので
英会話スクールの先生やALTの先生など英語を第二言語としている人の相手をしたことのある人
と会話してみるのが一番快適に会話を進めることができると思います。
学生だったらALTの先生をたくさん使っちゃいましょう。みんな笑顔で話してくれますよ。
”英語を第二言語としている人の相手をしたことのある人”の何がすごいって
わかりやすい単語でゆっくり話してくれるのはもちろん、
こっちの文法がぐちゃっとしていても発音が少し変でも理解してくれるんです。
こういうことだよね?と。
非常に comfortable !!
ただこれに甘えすぎると、いざその辺にいるネイティブさんとお話しすると
????
と返されてしまうので、甘えすぎずスピーキングのスキルは上げていきましょう。
発音ってどうやって手に入れるの?
これは悲報になってしまうかもしれませんが、
日本語を話すときの筋肉と英語を話すときの筋肉は違うからネイティブにはなれない
が正解だと私は思っています。
何度も言うように私は3歳から英会話をやらされているので、他の人よりも英語の時の筋肉が柔らかいようで
日本人が苦手とするRの発音が、日本人が得意とするLの発音よりも上手にできるのです。(Lは苦手でアメリカ来てから矯正しました。)
ちなみにTHの音は矯正できます、努力次第で!!
あとはYouTubeとかでネイティブのモノマネをたくさんすると発音が綺麗になるなと感じました!
結論は、小さい頃から鍛えさせてあげましょう子供には。
なんて結論は言いたくないんですよ。
私がアメリカに来て感じたのは、英語を話す人は本当にたくさんいて全員がネイティブではありません。
英語を第二言語としている国は日本以外にもたくさんあります。
その人たちはそれぞれのアクセントを持っていて、日本人には日本人のアクセントがあります。
ネイティブの人もネイティブの人でたくさんの方言や訛りがあります。
人とコミュニケーションをとるのに発音なんて関係ない。
相手が聞き取ってくれないのは発音が悪いんじゃなくて、単語のアクセントをつける場所が違うのかもしれない、
RとLが違うのかもしれない。
自分で直せるところを直しただけで日本語アクセントでも言いたいことは十分に伝わります。
ある時私は気になってアメリカ人の友達2人にこんな質問をしてみました。
「私は他の国のアクセントがある英語が少し聞きづらいんだけど、
私みたいな留学生の英語って完璧に聞き取れるの?」
答えは2人とも即答で
YES!!
「時々聞き取れないこともあるけど、アメリカ人もいろんなアクセントがあるから私たちにとってそれは問題じゃないよ〜」と。
さあ自信を持ってたくさん英語を話しましょう。(自分へ)
この時この2人に英語の発音を褒めてもらって親に
「お金積んでくれてありがとう」と連絡したことは内緒にしておきます。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
私は英会話スクールに通わせてくれた親に今とてもとても感謝しています。
英会話スクールの先生方とも歴が長く今でもよくしてもらっています。
私にとって大きな財産です。
ただやる気がなければ何も身につかないし、
やる気があれば0円で何でもできます。これは英語学習に限りませんが。
やりたいことをできるときにやりましょう。人生一度きり!!