ルームメイトはビッチな薬中！？PART2【寮生活】

Hey guys, どうもかのんです！

今日は前回の続き、私の最初のルームメイトのお話をします！

前回の記事を見ていない方はぜひそちらもチェックしてみてください。

〜 サクッと前回のおさらい 〜

私の最初のルームメイトはとってもいい子だったけど男の子とパーティーが大好きガールだった！

とっても勉強できる環境じゃないよ〜と思っている私。彼女の連れと彼女と私で寝る日々、、、

かのんは一体どうする！？！？

今回は彼女が部屋でVAPEを吸い始めた話からしていきましょう。

そもそもVAPEとは？

電子タバコのようなものだがニコチンやテールを含まない。

香り（アロマ）のついた水蒸気を吸って吐くもの。

らしい。

タバコが苦手な私にはとても縁遠いものでアメリカに来てから初めて出会いました。

が、アメリカでは１８歳から喫煙できるので（お酒は２１歳）、アメリカ人はめちゃめちゃVAPE吸ってます。

これの何が嫌って、部屋で吸われると部屋の匂いがVAPEの香りで満たされるんですよ。

だから私の部屋はいっっつもあっまたるい匂いがしていて、少し気持ち悪いくらい。

もともと体臭のうっすい日本人の匂いなんて部屋の中に１ミリも存在しないのに、彼女の匂いで部屋が満たされております。

まあでもこっちも部屋でインスタントラーメン食べたら、匂いが充満しちゃうからお互い様だろう、

タバコよりマシだ。と私は思っていました。

そんなある日、私が寮のフロアのリビングで友達と勉強しているとうちのルームメイトが違う寮の友達と私たちの部屋に向かうのが見えました。

友達を誘うのはよくあることなのでなんとも思っていなかったのですが、

数十分後、彼女の友達がフラフラしながら部屋から出てきて帰って行きました。

その数分後、ルームメイトがリュックを背負って部屋から出てきました。

私を見つけた彼女は「チームプロジェクトのミーティングがはいっちゃったー」といってきたので、

私は頑張って！と声をかけました。しかし、

彼女の様子はいつもと違いました。足取りフラフラでろれつが回っていませんでした。

それから少し後に、私の日本人の友達から

『うちの友達（ルームメイトの友達と同じ）がすごい状態で帰ってきたんだけど、彼女（ルームメイト）と一緒にいた？』

とラインがきました。、、、はい。いましたとも。

日本人の子と話しているうちに、最近ウチのルームメイトの交友関係が少し変わってきていることが判明しました。何してもいいから部屋ではやめてよ。

と思いながら、でも自分が”それ”を実際見たわけではなっかたのでしばらくそのまま過ごしていました。

その数日後、彼女と話をしているとWEEDと言う文字がちらっと。おっと？とここで引っかかりますね。タイムリーなワード。

さらにここで判明したのは彼女の親はお酒にめちゃめちゃ厳しくて自分がお酒に溺れていることは親にはバレてはいけないらしい（もちろん薬も）。

家を出たら爆発したくなっちゃったのかな。まあどの国でもそうか。

しばらくして、私が部屋に帰るのが１２時を過ぎたある日の夜。１０月ごろですね。

部屋の前に着くと数人の話し声が。こんな時間まで部屋いるのかお友達、寝たいな〜。ここで入らなきゃ負けだわ。

なんて思いながら大きめの音を立てながら部屋に入るとそこには

目がイっているうちのルームメイトと見知らぬ男の人がベットの上に。

それを取り囲む３人のアメリカ人女性。

Oops!!

なんて騒ぎじゃない。だってアメリカ人たちが、「彼女帰ってきたよ、移動する！？」「え！？どうしよ」って慌てるんだもの。

いや、あの、、、落ち着いてください！！こっちが慌てたいので！！

しかし平常心な私。

「I'm leaving」と残して、、、部屋から出ました。（笑）

いや、いれないでしょ、、、ね？

そこにいた1人に後日、ああいう時は

「ここは私の部屋なの！F**kin get out」って言っていいんやで。

て教えられたけど、それ言えるほどアメリカにまだ慣れてないっす！！！！

今まで、

• 部屋が汚すぎる
• 部屋に男を連れ込みまくる
• お酒で死んで帰ってくる
• 部屋でVAPE吸いまくる

の理由で部屋を変えることを何回も悩んだけど、彼女の人柄がそれを止めてきました。

けど今回ので、「あ、無理だ」と思った私は部屋を変え流ことを決意するのです。

後から聞いた話によるとその頃は、毎週、時には連日で誰かの部屋でみんなで吸っていたそう。

だからここで『無理だ』と判断できてよかったのかなと思います。

正直な話、アメリカに来る前からマリファナ（アメリカ人はウィードと呼ぶ）には出会うよと言われいたし、合法な州もアメリカやカナダにはあったりします。

でも部屋では違うでしょ。という点と、私が何かトラブルに巻き込まれた場合日本に帰れなくなってしまいます。

それでは元も子もないので私は彼女に別れを告げる決意をしました。

部屋をかえるのはとても簡単でRA(residence assistance)に話すだけ。

ASAP(as soon as possible)でよろしく。と私は伝えました（笑）

結局、部屋が空いていなくて２週間くらい待ったのですが無事移動先が決まりました。

この２週間の間にもう一つハプニングがあるんですけどね。

そもそも夜中部屋に帰る時は相手が寝ていたら申し訳ないからそっと鍵を開けるのが暗黙のルールで

この日も１２時過ぎで部屋から音がしなかったから、そっと鍵を開けました。

するとルームメイトは男の人とベッドにいて私がドアを開けた時に2人はバッと焦ったように布団をかぶりました。

”現場”に突入してしまったようです。

私留学生なんだから１００%部屋に帰ってくるのわかってるでしょ！？！？！？

なんてことは言えず、気づかぬふりをしてコンタクトの洗浄液と眼鏡を取り、日本人の友達のところへ愚痴というお土産を持って逃げました。

さようなら。（そそくさと引越し）

新しいルームメイトはインド人のお母さんのような人！この人の話もいつかできたらいいなと思います。

今日はここまで！！長々とおつきあいいただきありがとうございました。

彼女とは今もすれ違えば挨拶はするけど、それ以上にはならないかな。

周りのアメリカ人の友達も彼女はクレイジーだったねと語るほどの子だったので。

明日からスプリングブレイク（９日間）に入るので、ブログは生でテキサスの様子を発信できたらなと予定しております。